メンズエステのマッサージはアロマオイルを使ったオイルマッサージが主流ですが、その他にもタイ古式マッサージやアカスリなどさまざまな種類があります。
今回のテーマ「洗体(せんたい)」もそんなマッサージの一つ。
でも「洗体って気になっているけど、まだやったことがない」という方も実は多いのではありませんか?
そこで、洗体エステの魅力や楽しみ方をたっぷりとご紹介します。
目次
洗体エステとはどんな施術か
洗体エステは、ボディソープやホイップクリームで作った泡を男性に塗って行うマッサージ。
泡で身体を洗いながら、リンパマッサージを施していきます。メンズエステでは、泡洗体や泡ホイップとも呼ばれます。オイルとは違う感触で、温かい泡に包まれながら心地よくリラックスできるサービスです。
洗体エステは単体で行われることは少なく、最近ではアカスリやヘッドスパ、オイルマッサージとセットになっているメンズエステが増えています。アカスリをした後、汚れを落とすために洗体。あるいは、洗体で身体をきれいにした後にオイルマッサージ……といった具合です。
どんなサービスがあるのかについては、お店のホームページでよく確かめてみてください。
洗体エステの流れ
洗体エステの流れは、アロマオイルを使うメンズエステとちょっと異なります。
簡単に洗体エステの施術までの流れを紹介していきましょう。
1.着替え
受付を済ませたら、普通のメンズエステと同じく施術着(=紙パンツ)に着替えます。
ただし、洗体エステでは着替える前にシャワーを浴びる必要はなく、そのまま施術となります。
2.施術ルームへ
洗体中は泡だらけになるため、マッサージは専用の施術台で受けるか、浴室・シャワー室で立ったまま施術を受けるかのどちらかです。
セラピストは着衣したまま施術を行います、コスチュームは店舗によって制服や水着などさまざまです。中にはマイクロビキニ着用のお店もあります。
3.洗体エステ開始
施術台やシャワー室で、体を洗ってもらいながらマッサージを施されます。
洗体エステで使うホイップは、なるべく泡が消えにくいようにボディーソープとローションを混ぜているのでモチモチしています。
オプションで、シャンプーなどをしてくれるお店もあります。当然ながら、メンズエステなので洗体中のセラピストへのタッチは厳禁です。
4.シャワー→着替え
洗体が終わったら、シャワーへ。
泡やローションをきれいに洗い流してもらい、施術終了です。
洗体に使うホイップの作り方
メンズエステでのホイップの作り方を説明します。
手順1:スポンジをぬるま湯で濡らす
洗面器を用意して、ボディースポンジをぬるま湯で全体的に濡らして水分を調節します
水分量は、きめ細かい泡を作るならボディースポンジを持ったときに数滴の水滴が落ちる程度。きめの荒いホイップを使うなら、洗面器内のスポンジから水分が少し溢れる程度を目安にするといいでしょう。
手順2:ボディーソープを入れてかき混ぜる
洗面器にボディーソープを3プッシュほど入れ、手の平でボディースポンジを掴んで揉むようにしながら時計回りにかき混ぜます。
この時点では、まだキメが荒い泡で十分です。スポンジを握る手が疲れてきたらスポンジを洗面器の底に押し当てるように揉みましょう。
手順3:マッサージジェルを加える
ベースとなる泡ができたら、マッサージジェルやハードローションを洗面器一周分ぐるりと回すようにして加えます。
マッサージジェルやハードローションは、あらかじめ絞り口の小さいはちみつ容器などに入れておくと便利です。
手順4:再び泡立てる
ローションやジェルを加えたら、スポンジを使って約1分ほど再び泡立てましょう。
加える前に比べて濃密でトロッとした泡になってきたら完成です!
洗体エステの楽しみ方
洗体エステでは、オイルマッサージとは一味違った体験ができます。オイルとは異なる感触で、温かい泡に包まれながら心地よくリラックスできるのが魅力。一度体験したら、やみつきになってしまうファンも多いようです。
そんな洗体エステを楽しむコツをいくつかご紹介します。
洗体の楽しみ方1:王様気分を楽しめる
美人セラピストに身体のすみずみまで綺麗に洗ってくれるなんて、非日常的な感覚。まるで王様や殿様になったような極楽気分を味わうことができます。
洗体の楽しみ方2:濡れた衣装がセクシーさを演出
洗体エステでは、セラピストのコスチュームも楽しみの一つです。
コスチュームは水着や制服、チャイナコスなどお店によってバリエーションもいろいろ。濡れても問題のない衣装なので、露出度が比較的高くなります。ウェット&メッシー(WAM)みたいなプレイが好きな人は、より楽しめるかも。
コスチュームはホームページで確認できるので、事前にチェックしておきましょう。
洗体の楽しみ方3:事前シャワーなしで時間節約
メンズエステでは、施術前に自分でシャワーを浴びるのが一般的です。シャワータイムは施術時間に含まれているため、その分、損した気分になってしまうことも。
しかし、洗体エステならそんなタイムロスなし。最初から最後まで、セラピストとの時間をゆったりと過ごせます。
洗体エステは「風俗」が起源だった
ちなみに、洗体エステは沖縄が発祥の地とされています。
1990年代後半、南国風のカラフルなパレオ(腰布)を着用した女性セラピストが、モコモコに泡立てたホイップを全身に塗ってマッサージをしてくれる「洗体エステ」が沖縄で誕生したのが始まり。このサービスはたちまち人気となり、全国に拡大しました。
さらに元をたどれば、洗体エステは風俗店のマットプレイがそのルーツだと言えます。
特に、アジア系風俗エステやチャイエスでは古くから洗体を取り入れていました。最近は洗体サービスを提供する日本人メンズエステも増えてきましたが、アロママッサージ店と比べると店舗数はまだまだ少ないのが現状。
メンズエステならではの癒しやリラクゼーションを楽しむなら、日本人セラピストがいる健全店がやはり一番かもしれません。
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